佐倉市は、千葉県北部、北総台地のほぼ中央に位置し、都心から約40㎞、成田国際空港から約15㎞、千葉からは約20㎞の距離にあります。
市北部は印旛沼に接し、その印旛沼周辺や佐倉城址周辺、また東部、南部の農村地帯などには豊かな自然が残っています。
古くから北総の拠点として栄えてきた佐倉。中世には武将千葉氏が支配し、近世になっては徳川幕府の有力譜代が代々佐倉城主をつとめ、「老中の城」とも呼ばれました。
江戸時代に城下町として活気に溢れた歴史ロマン漂う佐倉では、城下町の基本的な「町割り」は今も残り、街中を散策するときにも数々の史跡や古い建物を見る事ができます。
また、豊かな水と緑に恵まれた佐倉では、大自然のおりなす多彩な表情に出会えます。北総台地を流れる川や印旛沼など心和む水辺の風景をはじめ、懐かしさを誘う里山、鳥や虫が遊ぶ緑の森、四季折々の花で彩られる公園や広場など、あちこちで自然に抱かれる心地よい実感が楽しめます。
「歴史の息づくまち、文化を育むまち、自然に親しむまち」佐倉をぜひ訪ねてみてください。
≪佐倉城下町≫ページでは、江戸時代の歴史ロマンが漂う旧佐倉城下町について、一般公開されている文化施設等を来訪者の目線で掲載するとともに、城下町巡りと題して、街中の主要な史跡や建造物を順次紹介していきます。